集まり住まう街・都市・建築・地域・国家等のコミュニティが社会経済と融合する原点である、人々の暮らしに反映する身近な集合住宅に適応する新たな居住空間デザインである。大地や気候が居住環境と融合し、強者・弱者を生まない共用廊下を公共道路のようにコミュニイテイが機能する、自助共助空間となる開放性を備え住戸の心理・生理・感性的にプライバシーが制御でき社会的インフラとなる開放的な空間により自然環境に近い多様性を備える生体的な共用空間に再構築し集合住宅の諸課題を解決する。
土地利用や建築の共用・複合用途が当たり前の価値観に変わり、所有者不明地・空き家・老朽マンション建替え等の諸課題に波及、多様なコミュニティの重層的社会に、持続性と・体にエコロジーな明日の集まり住まう環境を創るデザイン設計コンセプトが社会に定着し、土地建物共用に適した正方形多角形などの新たなモデュール（ボロノイ図・領域を分解融合）の建築によりコミュニティをデザインします。例えば。集合住宅の共用廊下が公共道路に代わる、風・光・外気があり雨のない空間で語らい助け合う子育てや高齢者が子供と暮らすコミュニティホールは。プライバシーが活きる大小の住戸・バルコニーも同じ形で、多様な個人家族などの開放性・連続性を備える「集まり住まう居住空間」を創ります。
