集まり住まう明日に適応するデザイン

世界人口は今、約80臆人の50%が都市に住み30年後に70%になる予測がある。木造住宅・食物・衣類の味覚・視覚触覚や感性などが細胞と一体的につながるように、地球温暖化に適応するために蜜集都市に緑地を増やし低密度化に適応している。だが、建築が従来のままでは環境に一体的に共生するには、地球レベルで人類が効果的な適応策として取り組めることが必要だ。

また、建築は基礎や鉄骨・コンクリート構造などの資源、加工・空調・EVの資源、その稼動エネルギー等、綜合的な取り組み構造物を再生資源の木造の活用など、新たな技術・アイデア・デザインが望まれる。古来から続く木造建築は1000年を超え使い続けるために常時修復できる住宅が多く人の相性がよ<健康に適している様に、温暖化防止策もこのような綜合性が必要だ。一方、木材の接合仕口を金物に変えたプレカットが明日を拓き、CLT技術の接合、並びに、鉄コンクリートの複合構造へ進化、産業構造も変えつつある。集まり住まう住環境が、コミュニティーエコロジーな次元・分野を跨ぐデザイン・技術が課題となる。

そこで、人類誕生以来使い続けた正方形・多角形の各辺をT型架構で囲む角に柱がない連結体を幾何学的・生体的に縦・横・斜めに空間を連続化する構造を共用し、コミュニティーエコロジーな空間構造を「集まり住まう居住建築」の多用途に共用できる集合体の空間と大気が融合して生む、エコロジーな都市建築空間とコミュニティな社会性が共生する居住環境をデザインします。明日の居住環境を持続的にするには、物理的に構造スケルトンの寿命を300年・内外装部材を50年程度に分け、再利用する強靭・持続的・力学的にバランスよく、生産性・品質・現場の施工性も合理的で、経済的・社会的に多用途・複合空間に適した構造部材が空中から交換でき外郭がジグザグ構成で大気と共生し、大地も同時に都市空間の密度を抑え、住棟間の空間を多様につなぐ、生体的な居住環境に適した、空間と構造が一体化し、1000年先の未来社会のインフラ構造物として役立つものだ。

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